注文住宅の失敗談・その五

注文住宅の失敗談・その五

注文住宅で5番目に多い失敗談が、「室内外からの視線」です。

注文住宅を建てる時、きちんと気を配ったはずなのに、「あれ?」となるのはここが一番なのではないでしょうか。

部屋の中が外からどう見えるかは、丸見えになる・ならないの問題だけではありません。

見落としがちなのは、玄関からの見通し。

兵庫県は、地域によっては住宅密集地ですから、玄関を開けたら家の中が、下手したら部屋の奥までよく見える、という事態を想定しなくてはなりません。

玄関からの人目をシャットアウトする工夫が必要です。

運送会社さんなどが玄関に上がった際、中がお見通しにならないかも注意が必要です。

玄関から部屋が丸見えなんて、兵庫スタイルを24時間365日維持しているお宅でもないと耐えられません。

他の部屋からの視線だって気にする必要があります。

個室からリビングがよく見えるなら、その逆だってよく見えます。

家族とは言え、プライバシーは大事です。

遮るところと見通すところとのメリハリを付けましょう。

明日のために・その五

「視線が気になる」ということは、その分「室内から室外への見通しも良い」ということです。

つまり「眺望が良い」ということでもあります。

裏を返せば、眺望が良いことの弱点が、外から丸見えになるということなのです。

要はバランスです。

見えたくないところ、見せたくないところ、見えたいところ、見たいところ。

色々あるでしょうから、それらを全部満たせるように注意して、注文住宅を設計しましょう。

兵庫県内だと、場所によっては自宅からとても良い眺望を得られる立地があります。

その際は、「こちらからは見通せるけど、外からは室内が見えない」という工夫をして下さい。

眺望ばかりに気を取られてもいけません。

兵庫県に限りませんが、隣近所からの目も意識しましょう。

兵庫の注文住宅を見学

注文住宅を設計する際には、必ず、隣近所の窓や道路の位置もチェックすること。

窓や玄関など、開口部には、外からの視線を図面に書き込んでおくと良いでしょう。

玄関からの視線も気にして、視線としての想定を、注文住宅の設計図面に書き込んでおくと良いでしょう。